今から15年前、私が以前から興味のあった精神世界に急速に深入りし始めたころ、ある自己啓発セミナーでトラウマを無理やりこじ開けられ、そのトレーナーの手に負えずにほったらかしにされ、うつ状態に1年半ほどなってしまった経験からこの構想は始まりました。
そのセミナーの背景にあるものを調べているときに吉福伸逸氏が書いたトランスパーソナル・セラピーに関する多数の書籍に出会ったのです。それらを読むと日本の精神的ケアの土壌のお粗末さにあきれてしまいました。そのころ若気の至りで「私のようなことを起こさないためには私が留学し、セラピストになるしかない」と使命感に燃えたのはいいのですが、この分野の情報に長けているある出版社の編集者に日本でのセラピストの現状、つまり日本ではセラピーを受け入れる土壌がないこと、実際に留学して帰ってきてもほとんどのセラピストが本業だけでは食えないと説明され、諭されました。また語学力、学業単位 、資金、どれをとっても留学するまで4〜5年かかることもわかり、断念したのです。
しかし、その3年後ぐらいに、日本のセミナー会社が海外のトレーナーを招聘し、セラピストの養成講座を始めました。私もいくつかの講座を受け、コンサルタントの本業を持ちながらセラピストと名乗り、クライアントを取りましたが、短期の講座で簡単にセラピストと名乗れる日本の現状は、私がトラウマをいじられ、うつ状態になったことを増幅するのではないかと恐ろしくなり、1年ほどでクライアントを取ることをやめてしまったのです。
それから12年間、この思いを捨てきれずにいたところ、2002年・・・、いろいろな方々と日本の企業内におけるメンタルケアの重要性や日本のセラピーの現場の現状、日本の犯罪の低年齢化や虐待問題などの社会的問題を話し合っていくうちに、ぜひ事業化を、ということで薦められ、誕生したのがメンタルマネジメント社なのです。
ただ、私はセラピストを再度目指すつもりはありません。私の数倍の才能をもたれた方々を目の当たりにしたからです。
メンタルマネジメント社は組織と個人の本来持っている能力を最大限発揮させ、より成功・成長させるために不可欠な、組織づくり、コミュニケーション、リーダーシップそして自己成長や家族関係のための最先端の手法やスキルを提供していきます。ただし、欧米から持ち込まれた手法そのままではなく、日本の環境や民族性にあったクオリティの高い、スキル、商品、サービス、人材など開発するのが私の仕事であり、この会社の仕事になります。 今後の活動をどうかご期待ください。
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